2020年10月19日 11:50
二宮和也『浅田家!』ワルシャワ国際映画祭で受賞「人から人へ気持ちが伝わった」
二宮和也「“家族というものの一つの形”を感じて頂くことができたのかな」
今回、新型コロナウィルスの影響で残念ながら映画祭に出席できなった二宮さんは、「人から人へ気持ちが伝わったことが嬉しいです。それだけでも嬉しいです」とコメント。「こういった映画祭があるからこそ、世界の人に観ていただく機会があり、世界中にある“家族というものの一つの形”を感じて頂くことができたのかなと思います」と喜びを語る。
と同時に、「たくさんの方が久しぶりに映画館に行ったきっかけが『浅田家!』だと言ってくれているのを知り、すごく嬉しかったです。色々な価値観の人が集まって一つのスクリーンで同じものを共有できる映画館という場所に人が戻ってきて、お客さんが『よかった』と言ってくれる作品を作れたことが何より素晴らしいと思います」と、現在全国で公開中の本作に触れた。
中野量太監督「家族の話なので、世界共通」
「この映画が言葉の壁や国境も超えて海外の人にも受け入れられたということがとても嬉しいです。国際コンペティション部門に選ばれた理由も『この苦しい時代だからこそ、こういう映画が必要だ』というものだったのですが、受賞理由も同じだったと聞いて嬉しかった」