くらし情報『二宮和也『浅田家!』ワルシャワ国際映画祭で受賞「人から人へ気持ちが伝わった」』

2020年10月19日 11:50

二宮和也『浅田家!』ワルシャワ国際映画祭で受賞「人から人へ気持ちが伝わった」

と中野監督。

「この映画は家族の話なので、世界共通だと思いました。東日本大震災の中で苦難にぶつかっても、希望を見つけて乗り越え、前に進むという話なので、世界の方々にも理解をして頂けたんだと思います」と語り、「この作品で映画館に帰ってきてくれたというお話を聞いて、世界の映画ファンも帰ってきてくれるきっかけの映画になってくれたらいいなと。受賞理由を聞いて、もしかしたらそういう役目をもった作品なのかもと感じたので、今、上映できていることが嬉しいです」と、二宮さん同様に映画館で上映されていることの意味に触れた。

なお、ワルシャワ国際映画祭での邦画作品の受賞は、2007年『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(吉田大八監督)のフリースピリットコンペティション部門大賞受賞以来、最優秀アジア映画賞としては初。同賞はコンペティション部門に関わらず、今年対象になったアジア映画12本の中から選出された。

ワルシャワ国際映画祭国際コンペティション部門グランプリといえば、これまで2004年に『別離』でベルリンのグランプリ、アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアスガー・ファルハディ監督の『美しい都市(まち)』(日本劇場未公開)

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