2020年11月5日 12:40
短編映画製作プロジェクト『DIVOC-12』6人の監督が発表
そして、制作部として『十三人の刺客』、『繕い裁つ人』などに参加した山嵜晋平監督と、瀬々敬久監督、周防正行監督、黒沢清監督、三島監督らの元で助監督を経験した齋藤栄美監督は、“共有”というテーマで三島監督チームで製作を進めていく。
ほかにも、この3チームには一般公募により選ばれるもう3人の監督が加わる予定だ。
コメント
志自岐希生監督
人々が命を失う中今作る必要性はあるのか。正直自分の中で答えは出ておりませんが、こんな時勢の時にこそ想像力は力を持つべきなのではないかとも思います。物語は私たちを旅させ、暗闇から引きずり出します。それが一瞬でも、その一瞬に救いがあると信じて、参加させて頂きました。林田浩川監督
日々が苦しい時間の中で止まってしまった様に感じる時こそ、自分の身の回りの小さくて個人的なものを相変わらず共有して、積み重なり生活となる瞬間瞬間を拾い直したいです。自分の作品によって、少しでも良い時間が流れますように。
頂いた機会に心から感謝いたします。
ふくだみゆき監督
つい不安が募りがちな今、希望あるこの企画に監督として参加出来ることが、とても有り難くとても楽しみです。私個人としては産後初めての実写監督作となるので、4年ぶりの映画の感触をしっかりと味わいたいと思います。