くらし情報『シネマカフェ的海外ドラマvol.127 「バーン・ノーティス」トホホなスパイ美学』

2009年11月12日 18:58

シネマカフェ的海外ドラマvol.127 「バーン・ノーティス」トホホなスパイ美学

そんなマイケル的スパイ事情について、マイケル役のジェフリー・ドノヴァンはこう語っています。
「大抵のアクション作品に欠かせないアイテムは銃。けれど、このドラマでは、鍛え抜かれた男が銃を使わずに問題を解決していくんだ。シーズン1の冒頭に、“いきなり銃を抜くなんて大人気ない。大人はダクトテープで戦う。この方がずっとスマートだ”というマイケルの台詞がある。面白おかしく語られているけど、その真意は“できれば誰も傷つけず、問題を解決しよう”ということ。僕はそんなマイケルのスタンスが大好きだね」。


そう、ジェフリーの言うように、元スパイのマイケルは正真正銘の「鍛え抜かれた男」。空手歴30年でもあるのだそうです。それなのに、どこぞのアクションヒーローよろしく問答無用で相手をボコボコ倒すのではなく、ちまちました努力を重ねてゆるりと問題を解決しようとするのが素敵ではありませんか?真に強い男ほど、流血を望まないものなのかもしれません。とは言え、「だったら、前回、“ド派手なアクションシーンをマイアミの街中で撮影している”と紹介していたのは何だったんだ!」という疑問がわいてきますよね…。そうなんです。「バーン・ノーティス」

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