2021年7月28日 16:00
山田杏奈演じる主人公、“好きな人“作間龍斗の“好きな人”を奪う…『ひらいて』恋愛感情が暴走する本予告
予告映像には、たとえの父を力強く殴る愛や、夜の教室で静かに愛に近づくたとえの姿が映し出される。それぞれの心が揺れ動く複雑な三角関係、愛の狂気的な恋心の行き着く果てとは――。
また、予告映像には、大森さんが本作のために書き下ろした楽曲「ひらいて」が使用されている。大森さんは「恋がしたいという最悪な感情が、暴発する自分の中の何かを誰かにぶつけてみたいという感情が、世に蔓延る恋愛感情と呼んでいいものなのだろうか?」と問いかける。
「相手も、性別も、自分と他者の境界すら必要なかったり、逆に自分以外の全てが気持ち悪かったり、その全てをひらいて足掻く瞬間は、どんなに無様で、一般的に"失恋"や"修羅場"などと呼ばれる事象であったとして、美しいものだから。恋がしたい、恋がしたい、恋がしたい、最悪。アンバランスにバランスをとってその季節を生き抜いてきたことを映画を見て思い出し、楽曲にしました。編曲はsugarbeans。
映画のためだけに、せーので録音しました」と楽曲の制作について語っている。
さらに、解禁されたポスタービジュアルでは、愛、たとえ、美雪がありえないカタチで交錯していく恋の物語を予感させるビジュアルとなっている。