くらし情報『紛争地の若者たちの和平オーケストラ描く『クレッシェンド 音楽の架け橋』1月公開』

2021年10月28日 14:00

紛争地の若者たちの和平オーケストラ描く『クレッシェンド 音楽の架け橋』1月公開

モデルとなったのは、現代クラシック音楽界を代表する巨匠指揮者ダニエル・バレンボイム率いる「ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団」。米文学者エドワード・サイードと共に、中東の障壁を打ち破ろうと1999年に設立し、「共存への架け橋」を理念に現在も世界中でツアーを行うなど活動を続けている。

紛争地の若者たちの和平オーケストラ描く『クレッシェンド 音楽の架け橋』1月公開

タイトルの「クレッシェンド」とは、「だんだん強く」を意味する音楽用語。一人と一人の間に音楽を通じて芽生えた小さな共振が、やがて強く大きく世界中に響きわたっていく。そんな祈りのようなメッセージが込められている。

彼らのスピリットから着想を得て脚本を共同で書きおろし、監督も務めたのは、イスラエル・テルアビブ出身でヒューマンドラマの名手として知られるドロール・ザハヴィ。若者たちを導くマエストロを演じるのは、『ありがとう、トニ・エルドマン』で絶賛されたペーター・シモニシェック。ヨーロッパからアメリカまで、様々な地域の国際映画祭で上映され、熱い喝采のもと4つの観客賞に輝いた感動作が、ついに日本に上陸する。

この度解禁された特報は、劇中でも流れる「カノン」の曲に乗せ、世界的指揮者のスポルクがオーケストラを編成する企画を依頼されるシーンから始まる。

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