くらし情報『『人間失格』荒戸監督インタビュー 「生田斗真?50年に一人だね、モノが違うのさ」』

2010年2月19日 10:44

『人間失格』荒戸監督インタビュー 「生田斗真?50年に一人だね、モノが違うのさ」

その前年は総理大臣が3人も替わってるんだ。これはいつかの時代と似てるだろう(笑)?そこから5年を野球で言うところの“フェアゾーン”、光を当てるところだと考えて作ったよ」。

先述の通り、「作品やシーンに思い入れなんてない」、「撮った理由は(太宰の)生誕100年だから!」など、嘘かマコトか?取り付くシマもない答えを(しかし楽しそうに!)返す監督だが、俳優陣の話になると少しだけ多弁に。そもそも「原作を読むな」が“唯一の”アドバイスだったということは、生田さんにほぼ自由にやらせたということ?
「言わなきゃしょうがない奴には言うけど、出来る奴に余計なこと言って邪魔してもしょうがないだろ?斗真は、言えば何でも出来るけど、原作の枠にハメる気は毛頭なかった。あいつのピュアで無垢なままの感じのままが良いだろうってね」。

では改めて俳優・生田斗真の魅力は?
「キレイじゃん(笑)、第一に。そして芝居がうまい、言うことないよ。役を演るときに“自分”と“役柄”の性根を誰よりストイックに、真っ直ぐ考えられる…つまり知的なんだな。
そして、それをカメラの前で体現できる。私もいろいろ見てきたけど、モノが違うよ。50年に一人さ。

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