2022年1月18日 14:00
レイフ・ファインズに“やりすぎ”と止められた!?『キングスマン』最新作、話題の激戦シーン秘話
とふり返る。
「ラスプーチンのシーンを書いてレイフに読んでもらって、『えええ?これはやり過ぎなのでは?』って言われたことが何度かあったくらいだったからね」と、実は当初レイフに見せた内容は“やりすぎ”と却下されたと激白。レイフと会話を重ねながら完成させたシーンについては「2人が共演しているシーンでは、2人がいかにその台詞を演じるのかを見ていて本当に魅せられてしまったんだよね。脚本に書かれている以上のレベルまで2人が持っていってくれたから」と2大俳優の見事な演技を大絶賛。
「2人がどちらの役でもできるんじゃないかと思えるような瞬間すらあったんだ。良いバトルでも繰り広げているような感じで、例えば、ポール・マッカートニーとジョン・レノンがお互いにギターリフを弾き合って、偉大なる曲を作り上げている瞬間を見ているような気持ちにすらなったんだ」と、レイフとリスの確かな実力によって、お互いが自身のキャラクターの魅力を見せつけあうようにバトルを繰り広げる監督自身も衝撃を受けるほどのシーンに仕上がった。そんな衝撃的なシーンを繰り出すラスプーチンはじめ、マタ・ハリやハヌッセンなどかつて歴史上に実在した人物を登場させ、スパイ映画×歴史の新境地に挑戦したマシューは「今回はこれまでにできなかった映画作りを探求できた。