くらし情報『伊藤沙莉、ラブストーリー久々の池松壮亮と「どうやって距離を縮めようかと」『ちょっと思い出しただけ』東京プレミア』

2022年1月24日 13:40

伊藤沙莉、ラブストーリー久々の池松壮亮と「どうやって距離を縮めようかと」『ちょっと思い出しただけ』東京プレミア

Photo by cinemacafe.net


『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』や『くれなずめ』の松居大悟監督が、池松壮亮と伊藤沙莉を主演に迎え、第34回東京国際映画祭にて観客賞とスペシャルメンションを受賞した『ちょっと思い出しただけ』。東京プレミア上映会が1月23日に行われ、池松さん、伊藤さん、松居監督のほか、主題歌「ナイトオンザプラネット」を書き下ろし、映画にも出演する「クリープハイプ」の尾崎世界観が登壇した。

本作は「クリープハイプ」の尾崎さんが楽曲「ナイトオンザプラネット」を松居監督に送ったことがきっかけで誕生した映画。曲をモチーフに、松居監督が初めて描き下ろしたラブストーリーとなっている。映画製作の経緯について「僕らの曲発信で映画が出来るのは面白いし、興奮しました」と喜ぶ尾崎さん。

松居監督が本作をラブストーリーとして製作したのはコロナ禍の自粛期間の影響だという。「家に籠っていると昔のことを思い出す時間が多くて。そして久々に映画館に来たら昔よりも嬉しい感覚があった。
そんな何気ない気持ちを抱きしめられるような感覚の物語にしようと思ったら、恋愛ものになったんです」と誕生秘話を明かす。

そんな松居監督や尾崎さんと20代前半を共に過ごした仲という池松さんは、「一緒に同じ本を読んだり、同じ映画を観たり、そんな自分の青春と言っても過言ではない人たちと再会をして、青春に決着をつけようと思ったんです」

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