くらし情報『スタジオコロリドの新鋭、石田祐康が“子どもたちの目線”で描く『雨を告げる漂流団地』』

2022年8月7日 12:20

スタジオコロリドの新鋭、石田祐康が“子どもたちの目線”で描く『雨を告げる漂流団地』

Photo by cinemacafe.net


思い出の団地に乗って大海原を漂流する小学生たちのちょっと不思議な、初めての別れの旅を描く『雨を告げる漂流団地』がどのように生まれたのか、そしてその魅力を紐解いていく。

本作は、大人にとっては子どもだった頃を思い出して懐かしさや切なさを、子どもにとっては親近感を覚え、観客を惹きつけてやまない瑞々しい子どもたちの物語となっている。そこにはスタジオコロリドを語るには欠かせない、石田祐康監督の存在があった。

スタジオコロリドを語るには欠かせない!石田祐康監督の存在

本作の監督を務めるのは、34歳の若さで長編映画2本目となる石田祐康監督。『陽なたのアオシグレ』で第17回文化庁メディア芸術祭にてアニメーション部門の審査委員会推薦作品に選出されると、『ペンギン・ハイウェイ』では29歳という若さで異例の長編監督デビューを果たし、日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞。「子どもの気持ち」に丁寧に寄り添った描写と、ドラマのカタルシスと同期した躍動感ある映像に定評があり、まさにスタジオコロリドを語るには切っても切り離せないクリエイターである。

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