映画業界の闇…膨大な実話から練り上げた職場のセクハラ描く『アシスタント』公開決定
「オザークへようこそ」「令嬢アンナの真実」でブレイクしたジュリア・ガーナーが主演が務め、ハリウッドを発端に巻き起こった#Me Too運動を題材に今日の職場における大きな問題を掘り下げた『THE ASSISTANT』(原題)が『アシスタント』として6月16日(金)より公開決定。ティザービジュアルとシーン写真3点が解禁となった。
名門大学を卒業したばかりのジェーン(ジュリア・ガーナー)は、映画プロデューサーという夢を抱いて激しい競争を勝ち抜き、有名エンターテインメント企業に就職する。業界の大物である会長のもと、ジュニア・アシスタントとして働き始めたが、そこは華やかさとは無縁の殺風景なオフィス。早朝から深夜まで平凡な事務作業に追われる毎日。常態化しているハラスメントの積み重ね…。
しかし、彼女は自分が即座に交換可能な下働きでしかないということも、将来大きなチャンスを掴むためには会社にしがみついてキャリアを積むしかないことも分かっている。ある日、会長の許されない行為を知ったジェーンは、この問題に立ち上がることを決意するが――。

ニューヨーク・タイムズスクエアの裏手にある薄汚れたオフィスで、18日間という短期間で撮影された本作。