『エドワード・サイード OUT OF PLACE』(C)2005 シグロ
また、日本のドキュメンタリー映画の金字塔といわれている、新潟水俣病の舞台ともなった阿賀野川流域に暮らす人々を描いた長編デビュー作『阿賀に生きる』(1992)とその10年後の人々を捉えた『阿賀の記憶』(2004)。
『阿賀に生きる』(C)1992 阿賀に生きる製作委員会
『阿賀の記憶』(C)2004 カサマフィルム
『ドライブ・マイ・カー』『悪は存在しない』の濱口竜介監督作『寝ても覚めても』でもその作品が引用された、孤高の写真家・牛腸茂雄の作品世界に肉薄する『SELF AND OTHERS』(2000)もあわせて上映する貴重な機会。
今回、本レトロスペクティブ開催に際して、日本映画界を牽引する映画監督3名のコメントが到着。