インド人バレエダンサー追う感動ドキュメンタリー『コール・ミー・ダンサー』冬公開決定
2023年バンクーバー国際映画祭観客賞ほか各国映画祭を席巻した話題のドキュメンタリー『コール・ミー・ダンサー』(原題:Call Me Dancer)が2024年冬に公開されることが決定。ティザーポスタービジュアルが解禁された。
ムンバイで大学に通うマニーシュは、ストリート・ダンスに興味を持ち独学で練習を始める。ある日、出場したダンスの大会で注目を浴びた彼は、出場していたほかの選手にダンス・スクールに通うことを勧められる。決して豊かな家庭環境ではないながらも、一生懸命教育を施してきた両親からは反対される中、マニーシュはダンス・スクールの門を叩くが、そこでバレエを教えるイスラエル人イェフダと出会い、バレエの虜になってしまう。優れた運動能力とたゆまぬ向上心を持つマニーシュに、必死で応えるイェフダ。しかし、バレエダンサーとして活躍するには、マニーシュは年を重ねすぎていた…。
そのドラマチックな半生が話題を呼び、2020年のNetflix映画『バレエ:未来への扉』として製作された際には本人役として出演、現在もダンサーとして活躍するマニーシュ・チャウハンの血のにじむような努力と、葛藤と、波瀾に満ちた人生を描く本作。