いま熱いアジアンホラー!韓国・タイ・台湾から届いた酷夏にぴったりの新作映画3選
チョン・ユミとイ・ソンギュンが共演、第76回カンヌ国際映画祭「批評家週間」に選出された韓国映画『スリープ』が公開初週からミニシアターランキングで1位を記録、注目を集めている。今後も公開が続くアジアンホラーから、タイ、台湾から届いた新作映画を紹介する。
ポン・ジュノの助監督出身、新鋭監督デビュー作『スリープ』
公開中
【幸せな生活を蝕む“それ”の正体とは…信頼が揺らぐコンフュージョン・スリラー】
ある夜を境に、眠る度エスカレートしていく夫の異常行動。睡眠クリニックの受診を決意した矢先、巫女からは謎の御札を勧められる――。
夜が訪れることに恐怖を覚える妻を『82年生まれ、キム・ジヨン』『トガニ 幼き瞳の告発』でその確かな実力を披露してきたチョン・ユミ。
無意識の異常行動をきっかけに、眠ることに恐怖を抱く夫を『パラサイト 半地下の家族』『最後まで行く』のイ・ソンギュンが演じた。
先週末の6月28日から公開された本作は、興行通信社が集計するミニシアターランキングで、初週から見事1位を記録。
観客の口コミでは「観たら眠るのが怖くなる」「怖いけど楽しいジャンルの変化がある」「巫女の存在感が凄い」