俳優・松坂桃李が長年温めてきた原案をもとに、松居大悟、沖田修一、齊藤工の3人の監督を迎え、松坂主演で映像化した3作品を特集する番組「月刊 松坂桃李」の放送・配信が決定した。
松坂が持つ、世の中にはあまり知られていない意外な趣味の一つが、架空の映画を妄想しイメージを膨らませるというもの。そんな長年温められてきた原案を基に夢の映像化が実現。
映像化する3作品は、 松居監督「横★須★賀 探偵事務所」、沖田監督「ダンディ・ボーイ。」、齊藤監督「何もきこえない。」。それぞれ、探偵・龍哉、漫画家を目指す青年・吉男、AI・Ho-1と、全ての作品で松坂が主演を務める。
「ダンディ・ボーイ。」
同番組では、本編映像に加え、メイキングやインタビューなども盛り込まれ、各作品の裏側まで紹介していく。
松坂は「知っている方もいるかもしれませんが、数年前まで『+act』の連載で『妄想・松坂桃李』というページがありました。僕の妄想を映画のフライヤー風に作り、実在する作品かのように紹介する、という趣旨で、10年ほど続いていました。WOWOWのプロデューサーさんから『この中の何本か本当に撮りませんか?』とオファーがあった時は本当にビックリしました。