第37回東京国際映画祭、日本映画3本含むコンペ部門ラインアップ発表
15作品の紹介に続き、「コンペティション部門」に選ばれた日本映画3作品を発表し、『雨の中の慾情』の片山慎三監督、『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の大九明子監督、『敵』の吉田大八監督が登場。
片山慎三監督・大九明子監督・吉田大八監督_第37回東京国際映画祭(C)2024 TIFF
さらに、今年の「Nippon Cinema Now部門」にて特集を組んだ入江監督は「初めて参加した時は、尖っていてジャージで登壇してしまいました。また帰ってこれて嬉しいです」と特集される喜びを語った。
「Nippon Cinema Now部門」入江悠監督_第37回東京国際映画祭(C)2024 TIFF
続けて、今年新設された東京都と連携し女性監督の作品、あるいは女性の活躍をテーマとする作品に焦点をあてた「ウィメンズ・エンパワーメント」部門についてアンドリヤナ・ツヴェトコビッチ シニア・プログラマーは「様々な国からパワフルなラインナップが上映されます。女性の力強さ、アイデンティティ、変容を表す珠玉の作品たちです」と同部門の上映作品に胸を張った。
アンドリヤナ・ツヴェトコビッチ_第37回東京国際映画祭(C)