100人のデッドプールと戦うシーンの舞台裏『デッドプール&ウルヴァリン』ボーナス映像解禁
『デッドプール&ウルヴァリン』のブルーレイ+DVDセットおよび4K UHD+3D+ブルーレイセットのボーナス・コンテンツから一部が解禁された。
この度解禁されたのは、本作の注目ポイントの一つである「100人のデッドプールと戦うワンショットシーン」の撮影秘話が分かるボーナス映像。
このシーンはデッドプール役のライアン・レイノルズが長年実現を望んでいたもので、第2班監督のジョージ・コットルは「絵コンテもすばらしかったが、すべての動きを組み合わせるのはあまりに困難で実現不可能に思えた」と語っている。
またショーン・レヴィ監督は、100人以上が集まってワンショットの内容を把握し、うまく実現する方法を1年かけて模索したと述べる。
マイクロメートルの精度でモーションコントロールカメラを操作し、外での撮影のため光の位置を考慮し1日に3時間しか撮影できない中、1日に4分の1ずつ撮影をし、残り時間で翌日のリハーサルをする。この繰り返しで実現不可能と思われたワンショットシーンがついに完成した。
この歴史に残る前代未聞のワンショットシーンはどのように作り上げられたのか。監督をはじめ、スタッフやキャストが一丸となって挑んだ様子が分かる貴重な映像となっている。