『ノー・アザー・ランド』パレスチナの現実と連帯する青年たちの場面写真一挙解禁
そして2日後に国に帰ったら、そこでの私たちの権利は平等ではなくなります。私は民法の下で、バセルは軍法の下で暮らしています。私たちの家は30分しか離れていません。私には投票権がありますが、バゼルにはありません。私にはどこへでも行ける自由がありますが、バセルは他の何百万ものパレスチナ人と同様、占領地に閉じ込められています」とコメント。
「私たちの間にあるこのアパルトヘイトの状況、この不平等は終わらせなければなりません。私たちが今問うているのは、占領を終わらせ、政治的解決を達成するためには、どう変わっていくべきかということです」と解決への道を問いかけた。
11月29日は、国連が定める<パレスチナ人民連帯国際デー>。グテーレス国連事務総長はこの日に寄せて「今日という日は、パレスチナの人々との国際的な連帯を、そしてパレスチナの人々が平和と尊厳の内に生きる権利を再確認する日です」とメッセージを発表している(国連総合広報センターHPより)。
『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』は2025年2月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)