神山健治監督&ピーター・ジャクソンら大集結『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』ワールドプレミアイベント
と緊張した面持ちで語り、「長編アニメーションですが、実写的な作り方をしている。3D空間上に建造物を再現してカメラのアングルなど構図を決めて制作した。リアリティを感じる映像になっていると思うのでぜひ注目してほしい」と見どころをコメント。
全米3000館以上、さらに全世界で数万スクリーンに及ぶ拡大公開が決定している本作のプロモーションが各国で始まることについて、神山監督は「この作品に、どんな感想を抱くのか楽しみにしている。3年間にわたって作品制作に取り組んできた。様々な挑戦をして、スタッフ全員の想いがこもっている。ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです」と自信をこめて期待を語った。

神山健治監督
また、製作総指揮のピーター・ジャクソンは完成した作品を観たそうで、「冒頭のシーンから素晴らしかった。
そこからストーリーが展開され、ラストに向けての盛り上げまで見入ってしまった」と絶賛し、「20年前に『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』を観た方たちは、“ヘルム峡谷”について知っていると思います。この作品は、ヘルム王のストーリーを描いているだけでなく、なぜ“ヘルム峡谷”と呼ばれることになったのかが分かる。