モンテッソーリ教育の生みの親と連帯描く『マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド』公開 場面写真も解禁
本作は、その生みの親であるマリア・モンテッソーリがメソッドを獲得し、1907年に「子どもの家」を開設するまでの苦悩に満ちた7年間を描く。
監督は、パリ、ウィーン、ベルリンで政治学を学び、その後ドキュメンタリー映画を主に活動してきたレア・トドロフ。
2012年初のドキュメンタリー『Saving Humanity during Office Hours』を監督し、2014年には『Russian Utopia』を共同監督。2015年にジャンナ・グルジンスカ監督のオルタナティブ教育をテーマにしたドキュメンタリー『School Revolution:1918-1939』の脚本を執筆。そして、遺伝性疾患を持って生まれた娘の誕生が本作制作への決定的な契機となり、本作で長編劇映画、初監督をつとめた。
マリア・モンテッソーリを演じるのは、『息子の部屋』で俳優デビューを飾り、『輝ける青春』『フォルトゥナータ』『泣いたり笑ったり』など数多くの作品で映画賞を受賞しているジャスミン・トリンカ。俳優のみならず監督としても活躍しており、第75回カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門の審査員を務めた。
リリ役には、『虚空の鎮魂歌(レクイエム)