【ドラマニア】2024年総括! 心に残ったドラマキャラクター「勝手にベスト10」
「無能の鷹」

超有能そうな見た目なのに衝撃的に無能な主人公・鷹野と、そんな彼女の同期で、仕事はできるのに見るからに無能そうな残念サラリーマン・鶸田(塩野瑛久)の超・脱力系お仕事コメディ。見た目も口調も服装も…とにかく完璧なのに、「マウスを押して」と言われて物理的にマウスを押してしまう鷹野は、仕事中、とにかくずーっと猫の動画ばかり見ていて…。最初は周りも怒っているのだが、なぜだか最後には「まいっか、彼女はコレで」と思わされてしまう独特のオーラとキャラクターが深く記憶に刻まれている。
5位:沖田誠(原田泰造)
「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」

偏見まみれの発言で家族からも部下たちからも疎まれていた“おっさん”こと沖田誠が、ゲイの青年・五十嵐大地(中島颯太)と出会うことで、これまでの古い常識をアップデートしていくことを決意するハートフルコメディ。家族や同僚が陰口を話しているのを聞いてしまっても、「ならば自分が変わらなくては…!」と一念発起するキャラクターがとにかくパワフルで、元気をもらえた。まさに原田さんにピッタリという印象だ。
4位:天城雪彦&渡海征司郎(二宮和也)