【ドラマニア】2024年総括! 心に残ったドラマキャラクター「勝手にベスト10」
とその夫、そして彼女が愛した彼(深澤辰哉)のもつれあう感情を描いた大人の恋愛ドラマ。最も世間を沸かせたのは、意外にもモラハラ夫の宏樹だった。妊娠した妻に対して冷たく「父親にはなれない」と突き放した彼だったが、我が子を手に抱いた瞬間――これまでに見たことのない柔らかい表情で父性に目覚め、そして愛を知る。「もう少し早ければ…」とそのあまりに腐肉なタイミングの苦しさについ共感してしまうキャラクターだ。
1位:ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)
「Eye Love You」

日韓ドラマの新しい融合を見せてくれた本作「Eye Love You」を2024年の第1位に選ばせていただいた。このドラマは、過去のある事故をきっかけに、目が合うと相手の心の声が聞こえる“テレパス”の能力を持つことになった主人公・本宮侑里(二階堂ふみ)が、超ストレートな年下の韓国人留学生・テオと出会い、新たな恋に踏み出していくトキメキ満載のラブストーリー。
出会った直後から「かわいいですね」「僕のこと、好きですか?」と、とにかく積極的に言葉にして伝えるテオ。外国語で愛を伝えるのって本来すごく難しいことだと思うのだが、彼はいつでもニコニコ、しかも超前向き。