2019年12月14日 09:00
神木隆之介、ネタバレなしで『屍人荘の殺人』薦めるなら? "普通じゃなさ"に自信
今回はまた違った雰囲気なんですか?
今回は、『3月のライオン』のような毎回のアドリブはないです(笑)。『3月のライオン』の時は、僕が零を演じていたから、笑わせようとしていてくれたみたいで。『屍人荘』では共犯のような空気を感じました。「俺たちが、どうやってしかけていく?」という方向かもしれません。「これくらいやったけど、どうつっこんでくる?」という本番の駆け引きのような……。トモくんが「もっともっと」という目をする時もあって、僕のリアクションを楽しんでいるようなんです。トモくんの演技のスタイルが作品によって違うことを実感して、本当にすごいなと思いました
――駆け引きというのは、お二人の掛け合いのシーンで…ということでしょうか?
僕がつっこむところで、「どう来るんだろう?」というような楽しい目をして、つっこむと、ちょっと満足そうな目をしたりする。そんな時は「ああ、今のは良かったのか」と思って、アイコンタクトができたことが、楽しかったです。
自分から仕掛けていくこともできるし、仕掛けを待つこともできる方なんだなと思いました。
――浜辺さんとは初共演ですが、どんな印象でしたか?
みーちゃんは、めんま(『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。