2019年12月21日 10:00
デイジー・リドリー、SWレイ役演じた6年に誇り「公私にわたって美しい人生」
レイはフィンなくしてそうあることはできないし、フィンもポーがいないとダメよね。つまり、ライトサイド側にいる我々はそういう関係性を持っていて、カイロ・レンは逆にひとりよ。孤独や悲しみからくる怒りをたくさん抱えていて、レジスタンスのわたしたちはお互いに頼れるし、大義のために団結して戦うことができているから。
――監督とは再タッグになりました。前回との差や違いは感じましたか?
不思議なことに彼は誰よりもプレッシャーを感じていたはずなのに、撮影現場では前回に比べてリラックスしていたように思う。誰よりもね。もしかしたら、上手に隠していたのかも(笑)。前回彼がよく口にしていたことは、キャスティングが大変だったということ。
でも、それが上手く作用していることがわかった今は、とてもスムーズに居心地よく仕事ができたと思う。遊び心あふれるユーモアいっぱいの撮影現場だったし、監督として素晴らしいことはもちろんのこと、『スター・ウォーズ』はほかの作品に比べて特有なところがあるけれども、それでもすごくオープンなの。フィードバックを聞いてくれたり、すごくコラボレーションしてくれる。今回改めて、それは思ったわ。
――レイという大役をまっとうした今、何を感じていますか?
ラッキーだったと思うわ。