2019年12月26日 17:00
なぜ皆『ビックリマン』に夢中になったのか? 舞台化で有村昆らが語る
それぞれ『ビックリマン』とはどう関わってこられたんですか?
中野:僕はいま45歳で、小学校の時にはビックリマンチョコに「どっきりシール」が入っていて、そこからキャラクターのシールに変わったことに驚きました。さらにレアなキラキラシールがあることに気づいて、「ホログラムシールってなに!?」という衝撃を覚えています。それがアニメ化されて、どんどん流行っていくのを見てきましたし、レアシールを持ってるやつがクラスで人気者になるのをみて、悔しい思いをしていました。
一同:(笑)
川島:ありましたね~!
中野:3人兄弟なので、一人っ子が羨ましかったですね。力あるものがよりシールを手に入れる。ダブったシールは、時々もらえたりして。
川島:45歳にして見返してやりましたね(笑)。僕は37歳でモロにビックリマン世代で、シールも流行ってアニメもやっていたという、良い世代。
でも、人気のシールはひとつも当たらなかったですね(笑)
一同:(笑)
川島:同じ学校の子が、箱買いをしたんですよ。そいつがチョコしかくれなかったのが、今でもむかついています(笑)。箱買いは憧れでした。本当に、キラキラが欲しくて。たまに友達の家に行ったら、キラキラをタンスに貼ってるやつがいるんですよ! 剥がして持って帰りたいくらいの価値がありました。