くらし情報『なぜ皆『ビックリマン』に夢中になったのか? 舞台化で有村昆らが語る』

2019年12月26日 17:00

なぜ皆『ビックリマン』に夢中になったのか? 舞台化で有村昆らが語る

しかも当時はネットで売るということがなかったから、とにかく持っている人がヒーローになれる。1枚で、誰でもヒーローになれるのがすごい。

有村:僕は43歳で、ビックリマンの第一世代。ビックリマン、キン消し(キン肉マン消しゴム)、高橋名人が三種の神器でした。散髪屋さんにいくと最後に必ずビックリマンチョコをくれて、それが欲しいがために髪を切りに行っていました(笑)。国民的シールと言ってもいいと思うんですけど、それが現代ではポケモンや妖怪ウォッチにもつながっていると思います。すばらしいのが、カードの裏に「スーパーゼウスが美女には弱いらしい」とか噂が書いてあって、ちゃんとした”ビックリマン正史”がない。だから頭の中で構想を組み立てて、「きっとこういうことだよ」と学校で友達と話す。
想像力をかきたてられました。

別所:僕も46歳で、同じようにビックリマンの前にキン消しとか、練ったら煙出すやつとか……。

一同:(笑)

別所:あとはプロ野球チップスとかもあって、その後にビックリマンが出てきたんですよね。ただ僕は皆さんと違って、親がお菓子に対して拒否反応を持っていたので、おやつはきゅうり一本だったんですよ! みんなは箱買いをしたり、筆箱に貼ったりしてほしかったけど、「いいな」

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