2020年3月28日 17:00
ミラクルぐっち、動画クリエイターの夢と葛藤「“感動貯金”を蓄えて」
――「お笑い芸人」を目指していたそうですね?
自分が芸人を志すきっかけになったのも、枠っていうのが芸人だっただけで、その中にあったものはきっとその動画クリエイターでも叶えられていたと思うんです。
小学生の時って、友達と遊んでいても、夕方なったらお家に帰らないとだめじゃないですか。一人ですごい退屈してて、その時に、ちょうどそのお笑い芸人さんのブームが来てる時で、テレビとしてもすごいエネルギーがあったんですよね。その時に「今、友達とゲームできなくてすごい寂しいけど、この人たちめちゃくちゃエネルギーがあって、なんか俺に生きる希望を与えてくれてる気がする」って、小学校6年生で思ったんです。
――約6年の活動で6,000本以上の動画をアップしていますが、これはかなりのハイペースだと思うのですが……?
好きなタイトルがあったら、視聴者層のニーズとかみ合っていれば、1日3本とかは量産できます。流行るタイトルがあった時は、2017年の暮れくらいで月100本はアップしていましたね。ただその期間はクリエイティブなことはおろそかになってしまって、どうしても一人でやっているので難しいなって思いますね。