2014年10月3日 07:00
Facebook、実名制度によりアカウントが停止されたドラッグクイーンに謝罪
9月11日には陳情サイト「Change.org」において、ステージ名でFacebookアカウントを利用できるよう署名を求める活動も始まっていた。
これを受け、Facebook製品担当トップのChris Cox氏は10月1日付けで謝罪文を掲示した。「この数週間、Facebookアカウントの利用で不快な思いをさせたことを謝罪する」とCox氏。一方で、偽名を利用しているという報告を毎週万単位で受けており、この中に紛れていたと自社を弁護した。
報告された偽アカウントのうち、ほとんどがなりすまし、いじめ、ヘイトスピーチなどの悪意を持ったアカウントが作成されているという。この実名ポリシーは10年以上施行されており、安全なコミュニティ作りに寄与してきたとも説明している。
Facebookは法的な実名でなくても、実生活で利用している名前の利用を認めているが、本物かどうかを示すツール、レポートや施行のためのメカニズムなどの点で改善の余地があるとCox氏は記している。
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