2014年10月15日 07:00
東京都・池袋に香港が!「香港ミニチュア展」のリアルさに息を呑む--写真32枚
ほかにも、漢方店では漢方を、楽器のミニチュアには楽器と同じ素材を、竹で作られた舞台は竹を用いるなど、そのシーン・その時代に合った素材を用いているのだ。
「時計屋を作るのに、結局、500個の時計ミニチュアを作ることになった」などと、その作業の緻密さにびっくりさせられてしまう。こうしたミニチュアは香港から飛行機で日本に運ぶ際にもいろいろと苦労が絶えなかったようで、中には手荷物として機内持ち込みしたものもあったそうだ。
同展を主催する香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部は、「香港は日本とも近く、経済的にも密接につながっています。香港の文化や歴史、風土、空気を幅広い年齢層の方にもっと近くに感じてもらえたら」という想いをこの展示に込めているという。
このチャンスを逃せば2度と見られない可能性もあるミニチュアたちは、誰でも無料で見ることができる。期間は10月13日~23日の10時~20時、会場は池袋サンシャインシティ地下1階の噴水広場。東京に広がるノスタルジックな香港をぜひのぞき見してみよう!
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