2014年10月15日 10:55
『ルパン三世』30年ぶり新シリーズ決定!総監督は『カリオストロ』友永和秀
フランスのカンヌで開催されている映像コンテンツの国際見本市「MIPCOM」で現地時間14日、モンキー・パンチ氏原作のアニメ『ルパン三世』新シリーズの製作が発表された。
今年は小栗旬主演の実写版やアニメーション映画『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』が公開されたものの、TVアニメシリーズとしては、1985年に放送された『ルパン三世 PARTIII』が終了して以来およそ30年ぶり。舞台は、イタリア・サンマリノ共和国で、2015年春にイタリアRTI局が全世界に先がけ放送を予定しているという。
総監督には『ルパン三世』シリーズ(劇場版『ルパンVS複製人間』原画、劇場版『カリオストロの城』原画、カーチェイス全般)など、アニメーター・作画監督として数々の作品に参加した友永和秀氏を迎える。監督は『もやしもん』の矢野雄一郎氏、シリーズ構成は『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』や『TIGER&BUNNY』の高橋悠也氏が担当し、世代を超えたコラボレーションが実現している。
原作者のモンキー・パンチ氏は「新しいアニメーション・シリーズのスタートに、わくわくしています。ルパン三世の活躍に期待しています」