2014年10月15日 17:33
アイ・オー、超解像「ギガクリア・エンジンII」搭載の23.6型/27型液晶
パネルを採用。フレームの最小幅は約6.4mmと短く、マルチモニタにも向く。27型のLCD-RDT271XPBはフレームレスパネルではないが、主な仕様と機能は、23.8型のLCD-RDT241XPBと27型のLCD-RDT271XPBでほぼ同等だ。
豊富な映像入力を備えるのも、最近の液晶ディスプレイとしては珍しくなりつつある。HDCP対応DVI-D、HDMI、HDMI(MHL)、D-Subに加え、D端子を搭載。今となっては少ないだろうが、D端子の映像出力を持つ古めの映像機器やゲーム機を接続できる。これは貴重だろう。また、主にポータブルゲーム機の映像を想定したスケーリング機能「ポータブル」もあり、720×480ドットの映像を自動で画面一杯に拡大表示する(D端子接続のみ)。
HML接続でスマートフォンをつないだときは、PoutP(Picture out Picture)というユニークな2画面表示が使える。親画面と子画面(スマートフォン)を、画面内で重ならないように表示する機能だ。もちろん、一般的な親子画面のPinP(Picture in Picture)も利用できる。ただし、HDMIとHDMI(MHL)