2014年11月17日 11:12
日本人の4割が不眠症の疑い--疑いあり層の9割が就寝前にしていた行動とは!?
は18.4%だった。
○睡眠時間は平日6.3時間、休日7.0時間。世界的にも短め
「平日の睡眠時間」は平均6.3時間、休日で平均7.0時間となり、各層間にも、平日と休日にも大きな差はなかった。
ただし、十分な睡眠が取れず仮眠(昼寝)をするときの時間は、「不眠症の疑いなし層」が34.9分と4層の中でいちばん短く、平均30分以上昼寝する人の割合も29.8%といちばん少なかった。不眠症状が強まるほど昼寝時間も長く、平均30分以上昼寝する人の割合も高くなった。
○不眠症の疑いあり層は、日中のパフォーマンスが3割以上ダウン
十分な睡眠が取れて思いどおりに活動できることを100点とし、現在の日中のパフォーマンスを自己採点してもらった結果、不眠症の疑いなし層は自己採点87.3点だったのに対し、不眠症の疑い少しあり層は77.5点、疑いあり層は64.5点、不眠症治療層は62.0点となった。
○不眠症の疑いあり層の約6割は「不眠症の自覚なし」
AISで不眠症の「疑いがある」と判定された「不眠症の疑いあり層」(2,979人)のうち、自分自身が不眠症と「思う」と答えたのは35.2%で、不眠症の自覚がない人が多かった。