2014年11月17日 11:12
日本人の4割が不眠症の疑い--疑いあり層の9割が就寝前にしていた行動とは!?
また、自身が不眠症ではないかと思う人、つまり不眠症の自覚症状がある人(1,050人)に、医師に相談したかを聞いたところ、約7割が「医師に相談したことはない」と答えた。
○不眠症の疑いあり層は「就寝前に不安感、緊張感がある」人が多い
「自分の睡眠の質を低下させている原因」を聞くと、不眠症の重症度が高いほど、該当項目が多い傾向が見られた。
4層とも最も高かったのは「ストレス」だが、不眠症の疑いなし層が19.5%だったのに対し、不眠症の疑い少しあり層は38.1%、疑いあり層は58.5%、治療層は65.7%と、不眠症状が強まるにつれストレスがある人の割合が高くなった。
「就寝時に感じる感覚」でも、不眠症状が強まるほど就寝時に負の感情を抱いている割合が高くなり、特に「不安感」「憂鬱な気持ち」「緊張感」はいずれも、不眠症の疑いなし層に比べ約4倍も高くなった。
また「現在抱えている悩みやストレス」についても同様の傾向が見られた。
○不眠症の疑いあり層の約9割は、就寝直前に「テレビ、スマホ操作、寝酒」
不眠症治療層以外の3層に、テレビを見る、PC・タブレット・スマホを操作する(ゲームは除く)