2014年11月21日 18:05
エアバス最新機A350XWBに搭乗! 乗り心地は予想以上に快適だった - 写真40枚
●エアバスA350XWBは搭乗した瞬間、"エクストラ"の意味が分かる
11月19日に日本へ初飛来した最新鋭旅客機、エアバスA350XWB(エクストラ・ワイド・ボディ)が翌20日、関係者を集めてデモフライトを行った。搭乗の機会を得たので、早速その乗りご心地をレポートしよう。
○すぐに分かった"エクストラ"という名の由来
20日12時45分、東京国際空港(羽田空港)第1ターミナルのゲートからバスに乗りA350XWBが駐機されたエリアへ向かう。バスを降りて機体の下に降り立つ。関係者以外には乗ったことがない最新の旅客機にいよいよ搭乗する瞬間だ。取材とはいえ、ワクワクする気持ちを抑えられない。
機体前方に取り付けられたタラップを上って機内に入る。客室前方に設置されたビジネスクラスを抜けてエコノミークラスへ向かったのだが、機内に入ってまず感じたのは客室の広さ。
300席クラスのワイドボディ(2通路)機では最大級の横幅を有し、エコノミークラスの両端席の肘掛から肘掛までの幅は同クラスで最大なのだ。機種名にエクストラ・ワイド・ボディと"エクストラ"の文字が付いている理由をすぐに納得した。
また、歩いていて分かるのが床がまったくのフラットで出っ張りがないこと。