2014年12月2日 09:00
エンタープライズ0.2 - 進化を邪魔する社長たち - (294) オタク文化後の日本。半裸に見つけるコンテンツ0.2
解散前の国会で「うちわ」が話題となった、直後に起こった「オタク論争」をご存知でしょうか。海外に日本文化を知らしめ、輸出と観光客の誘致を狙う「クールジャパン政策」の一環として「Tokyo OtakuMode(東京オタクモード)」へ官民共同ファンド「クールジャパン機構」が15億円へ出資したことが野党に追及されました。
「東京オタクモード」が販売していた女性キャラクターの「フィギュア」が「半裸」だったからです。
これに三谷英弘衆院議員が反論します。彼は政界屈指のフィギュア好きとして知られ、「オタクビジネスにはこういった可能性があることを理解してほしい」と訴えます(「東スポWEB」より)。
確かにオタクとエロは隣接し境界は曖昧です。ちなみに選挙期間中、政治関連の記述は曖昧にするものですが「ネット選挙」も解禁になったことですので「実名」で記しております。
実はこの論争、「コンテンツとは何か」を考える上で、とても重要な議論です。
そして多くの会社のホームページがつまらない=0.2な理由もここにあります。
○新線開発によるマイナス
首都圏郊外の地元に根ざして40年の自動車修理工場K。自動車が移動手段の花形だったのは今は昔。