2014年12月16日 08:30
iPhoneアプリ、お買い物ダイアリー「レジカメ」をリリースしたカシオが意図するもの
クローバーアイコンだけを絞り込めば、タイムラインが今月の楽しかった思い出のシーンで溢れるのだ。レジカメは買い物に使うだけでなく、毎日のライフログとしても十分に活用できる。
三崎氏「実は、もらったプレゼントや入場無料の観光地など、金額を0円で入力したものも絞り込めます。いわゆる"プライスレス"な思い出ですね。」
写真のアスペクトは正方形。現状は1種類ではあるが撮影すると自動でフィルター効果が適用され、お洒落な写真が残せるなど、冒頭にも話の出たインスタグラムを想起させる。
三崎氏「アプリが使われるシーンから、インスタグラムを意識はしています。でも、正方形なのは画面レイアウトの都合という理由が大きい。画面下部に電卓ボタンやコメントを表示しなければならないので、画像を大きく表示しようとすると必然的に正方形になるんです」
フィルター効果は、使われるシーンを想定して、食べ物が美味しそうに見えるようパラメーターを調整したという。
主に彩度とコントラストを上げているが、その調整はコンマいくつというレベルで追い込んでいるとか。
三崎「ドーナツを買ってきて、これが一番美味しく見えるように調整してくれと開発にお願いしたりしましたね(笑)」