くらし情報『航空トリビア (24) ボーイングやエアバスの社名の由来は? なぜ飛行機は7○7、3○0なの?』

2015年1月29日 06:00

航空トリビア (24) ボーイングやエアバスの社名の由来は? なぜ飛行機は7○7、3○0なの?

航空トリビア (24) ボーイングやエアバスの社名の由来は? なぜ飛行機は7○7、3○0なの?
「ボーイング」や「エアバス」が航空機メーカーの社名だというのは広く知られている。では、その社名の由来をご存知だろうか? さらに、この2社が世に出している飛行機は全て、7○0となっているのにも、実は理由があったりなかったりなのである。

○ワイドボディ機の開発ゆえの社名

ボーイングの社名は創立者がウィリアム・ボーイング(William Edward Boeing)という名前であったことに由来する。一方、エアバスの社名は、かつて航空機メーカーがワイドボディ(2通路)機を開発する時の総称として使い、例えば「エアバス(AIRBUS)構想」などといった使われ方をしていた。そこから社名がとられているわけだ。

また、ボーイングやエアバスより小さな旅客機を主に製造する「エンブラエル」(Embraer)はといういと、国籍のあるブラジルの"航空ビジネス"という意味のポルトガル語の頭文字などをとったもの。そのエンブラエルのライバルであるカナダの「ボンバルディア」(Bombardier)は、カタカナで"ボンバー"と読める言葉が混じっていることから穏やかならぬ社名だと誤解しがちだが、これも創業者の名前に由来している。

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