2015年2月5日 00:00
「ラジオの過去番組を再聴取できる機能を提供したい」 - 5年目を迎えるradikoに2015年の展開を聞く
一番大きな出来事は、4月に「radiko.jpプレミアム」というサービスをローンチしたことですね。2015年1月で9カ月が経ちましたが、おかげさまでたくさんの方にご登録をいただき、ラジオにはまだまだ根強いファンがいることを実感させられております。当サービスを開始するにあたりご協力いただいた、すべての権利者の皆様に改めて感謝しています。
「radiko.jpプレミアム」というサービスについて説明しておくと、radiko.jpは、インターネット上で無料でラジオが聴けるサービスなのですが、関東の人は関東で聴取できるラジオ局だけ、というように、ユーザーが居るエリアによって聴くことのできる局が決まっています。
2014年にリリースした「radiko.jpプレミアム」は、このエリアを超えて、全国どこでも全国のラジオ局の番組を聴くことができる月額制のサービスです。地元で昔聴いていたラジオ番組を、東京に出てきても聴くことができる、というわけです。
――初の有料サービスでしたね。反響はどうだったのでしょうか。
当初は、「radiko.jpプレミアム」の登録者数が10万人に届けばな、という思いがあったんですが、おかげさまでローンチから3カ月後の2014年7月に目標の10万人に到達し、約9カ月を経た2015年1月では、15万人に到達しました。