くらし情報『日本の大学が世界の大学と戦っていくためには何が必要か? - 大学ランク付けの担当者が語った世界の大学ランキングの作り方』

2015年2月18日 09:00

日本の大学が世界の大学と戦っていくためには何が必要か? - 大学ランク付けの担当者が語った世界の大学ランキングの作り方

留学生の比率で構成で構成される。

評価指標

項目:配分
研究者による評価:40%
雇用者の評価:10%
学生1人あたり教員比率:20%
教員1人あたり論文引用数:20%
外国人教員比率:5%
留学生比率:5%

ちなみに、各教育機関からの回答率としては日本は35%で非常に悪いとするほか、米国、欧州の圏内では企業評価の比率が多い一方、韓国はまったくなく、日本は35位という位置づけになっているという。

では、医科系のみの大学などの特殊な事業がある場合の評価はどうなるかというと、「現実的な話をするとQSやQSのパートナーが開催したセミナーの参加者リストなどに基づいてアンケートを送っているほか、そうした参加者にさらに関係者を紹介してもらって、改めてQSから連絡を行っている。たとえば雇用者として医療機関は企業ではないという見方もあるが、日本の場合、そもそも雇用主からの回答率自体が悪く、日本全体のランキングの向上を目指すのであれば、そうした企業側に対するアプローチなども必要だ」と同氏は説明する。

○世界大学ランキングとは評価ポイントが異なる「QSアジア大学ランキング」

一方の「QSアジア大学ランキング」

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