山下美月、「乃木坂46に甘えちゃいけない」『映像研』に強い思い
小動物のようなかわいらしさになっていて、「守ってあげたい!」と思えました。いい意味で、高校生に見えない! 小学3年生くらい。飛鳥さんの骨格を利用しているというか、あの細さじゃないとできない役で、本当にすごいなと思いました。
金森さんは背も高いし笑わないし、クールキャラだけど、浅草さんとツバメちゃんに問い詰められるシーンでシュンとするんじゃなくて、「倍返し」みたいな(笑)。「だったらこうしてやる」と結果をすぐ出してくるところが、良いプライドを持っていると思ったし、意外とムキになるところがかわいいなと思いました。
ツバメちゃんは『映像研』の世界の中では、周囲から「かわいいね」「きれいだね」とたくさん言われてると思うんですけど、本人がそれをわかっていない感じがかわいいです。もし自分の同級生に有名俳優さんの娘さんで、読者モデルもやってるような子がいたら、高嶺の花だと思ってしまうけど、あっけらかんとしていますよね。本当に性格がいいし、どういう教育をされたらこんなに素直な女の子が育つんだろう?(笑)。
――3人とも、映画を通してすごく仲良くなったと伺いました。
普段の活動の中で、3人ともあまりしゃべるタイプではないというところから入ったので、1年前が信じられないくらい仲良くなりました。