犬や鳥の他、普段あまり耳にしたことのないキリンやシマウマの鳴き声を披露した後は、映像をまじえたクイズで動物たちの習性を学んだり、さまざまな姿を見せてくれる動物たちを観察して、もっと興味を持って知ろうとすることの大切さを伝えた。
○犬の登場におっかなびっくりの子どもたち
二時限目は松本氏が講師となり「セラピードッグふれあい授業」が行われた。実際に犬とふれあう前に、まずは子どもたちに犬との挨拶の仕方を教える松本氏。いきなり上から手を出されると犬はどう思うのか、犬の気持ちになって考えてみようとレクチャーする。
この日の授業には大型犬を含む4頭の犬が登場。「犬は好きだけど、触るのはちょっと怖い人」という松本氏の問いかけに、数人の子どもが手を挙げる。
「大丈夫!今日来ている犬は絶対に咬んだりしないから」という松本氏の言葉に、怖いと言った子どもたちも犬に近づいていく。さきほど教わった通り、最初は自分の匂いを犬に嗅がせる子どもたち。
○子どもたちに願いを込めて
実際に犬にふれると、最初はおっかなびっくりだった子どもたちにも次第に笑顔が広がる。トレーナーから犬の体があたたかいことや、心臓の音を聞かせてもらった子どもたちは「本当だ、あったかーい!」