くらし情報『北大など、医療被曝予防のためのオールプラスチック製線量計の販売を開始』

2014年1月25日 09:08

北大など、医療被曝予防のためのオールプラスチック製線量計の販売を開始

北大など、医療被曝予防のためのオールプラスチック製線量計の販売を開始
北海道大学(北大)、太宝電子、アキュセラの3者は1月24日、「晩発性放射線障害予防」を目的として、光ファイバの先端に極微小プラスチックシンチレータを取り付けた形の、単純な構造を活かしたX線透視画像に写らない線量計「MIDSOF」を共同で開発したと発表した。

成果は、北大大学院 医学研究科の石川正純 教授らの研究チームによるもの。なおMIDSOFは1月からアクロバイオより販売される予定だ。

近年、X線透視による重篤な皮膚障害が多発し、X線透視における被曝防護への関心が高まっている。しかし、これまで使用されている線量計では、金属を使用していることが多く、線量計がX線透視画像に写りこむため、診断や治療の妨げになっていた。

MIDSOFは、検出部全体がプラスチックで構成されているため、X線透視像にまったく写らないという特徴を持っており、長時間のX線透視を必要とする心筋梗塞・脳梗塞などの血管内治療において、患者の被曝線量をリアルタイムで計測することで、将来的な皮膚障害の可能性を低減できるのが大きな特徴だ。

MIDSOFは検出部に放射線を受けると発光する極微小プラスチックシンチレータを使用し、プラスチック製の光ファイバで測定部まで導いたあと、光の量を電気信号に変換して、線量値としての計測を行う仕組みである。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
子どもの教育アンケート
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2019 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.