2015年2月25日 20:21
Cypress、8/16ビットアプリの置き換えに最適な「PSoC 4 M」シリーズを発表
Cypress Semiconductorは2月17日(米国時間)、既存の8/16ビットプラットフォームの置き換えに最適な32ビットARM Cortex-M0コアを実装した「PSoC 4 M」シリーズを発表した。
同シリーズは、定評のある「PSoC 4」アーキテクチャを拡張し、32ビットARM Cortex-M0コアに、さらに多くのプログラマブルなアナログおよびデジタルブロックをはじめ、128KBのフラッシュメモリ、ダイレクトメモリアクセスコントローラ、デュアルコントロールエリアネットワーク(CAN)インタフェース、55個の汎用I/Oを実装しており、既存の8/16ビットアプリケーションの置き換えに最適なソリューションである。さらに、柔軟なPSoCアーキテクチャの適応範囲を、家電製品や車載アプリケーション、システム管理制御アプリケーションなど、広範なセンサベースシステムにまで拡張する。
具体的には、8つのタイマ/カウンタ/PWMブロックや、4つのシリアル通信ブロック、4つのUniversal Digital Block(2つのプログラマブルロジックデバイスやプログラマブルデータパス、ステータスレジスタ、コントロールレジスタからなる独自のプログラマブルデジタルブロック)