トミタ栞、アルバムに込めた思いを語る - 1stアルバム『もしもワールド』発売記念前夜祭
「Aメロ・Bメロ・Cメロっぽい曲になるよう、考えて作りました」と解説した。続く「だめだめだ」は、「HAPPY AND HAPPY」に続く大塚愛によるプロデュース第2弾で「この曲を歌うことで新たなリズム感を手に入れられた」と手応えを感じている様子だった。
3曲目は、スネオヘアーの渡辺健二が楽曲提供した「大好き、さようなら」。渡辺とのコラボレーションは、トミタが学生時代、新垣結衣の「オレンジ」をよくカラオケ歌っており、いつしかこの曲の作曲者にも興味を持ったことがきっかけ。まさかの作詞・作曲に加えて、プロデュースが実現したという。また、「レコーディングの際、渡辺さんからは自由に歌っていいよと言われ、その中で盛り上げたり、緩急をつけたりするなどのアドバイスをもらい、個性を活かしてくれる」と渡辺とのエピソードを語った。
5曲目の「強がり太陽」もトミタが作詞・作曲に挑戦している。この曲は、女の子特有の、か弱いけれど感情の出し方がわからず強がってしまう"戸惑い"にスポットを当てており、頭に浮かんだ"太陽"に絡めて"会いたいよ""声を聞きたいよ"といった言葉遊びが盛り込まれている。
また、大塚愛プロデュース第1弾「HAPPY AND HAPPY」