2020年10月21日 17:00
海宝直人&黒羽麻璃央、コロナ禍の舞台で新たな挑戦 配信増加に意識の変化も
蕎麦!
黒羽:いいですね! 僕も蕎麦が好きなんですよ。共通点があった。
海宝:小さい頃から好きです。無性に行きたくなる。
黒羽:蕎麦好きな人に悪い人はいないです(笑)。価値観が合って嬉しい限りです。
海宝:じゃあ、貴樹も「蕎麦好き」というキャラクター設定で(笑)。
黒羽:台本に書いてもらいましょう(笑)。
○■リアルな恋愛の物語に
――今回演じる遠野貴樹という役についてはどんな印象でしたか?
海宝:非常に繊細なキャラクターだなと思いました。朗読劇という形態で見ても、言葉や他者と交流する部分が多いわけではないですし。麻璃央さんは「恋を読む」シリーズをこれまでもやってらっしゃるので、印象を聞いてみたいな。朗読劇っていろんなスタイルがあるけど、どんな感じなんですか?
黒羽:『ぼく明日』(『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』)で2回出演しているんですが、動きは多かったですね。後ろの映像もいろいろ移り変わっていったし、2人の関係性とともに距離が縮まっていくようなことも、演出に入っていました。今回演じる貴樹については、男の方が未練たらたらで初恋を引きずっているんだなというのが、すごくリアルだなと(笑)。