2015年4月17日 11:20
コーヒーの次は"本格紅茶"ブーム!? - あのカフェや紅茶ブランドも注力
のようなカフェチェーンでの展開は新しい試みだ。こうした茶葉にこだわった本格紅茶の動きを受けて、リプトンブランドの商品をライセンス販売する森永乳業マーケティング担当の並木氏は「今後、紅茶はコーヒーのように"産地で味の違いを楽しむ"という、新しい楽しみ方が主流になっていくのではないでしょうか」とコメントしている。
森永乳業では、この春「サー・トーマス・リプトン」シリーズのチルドカップ「アールグレイ ストレートティー」と「ディンブラ ミルクティー」を発売。同シリーズは、「茶葉のおいしさを最大限に引き出す」ことに最もこだわっており、リプトンブランドの茶葉ブレンドを担当しているマスターブレンダー江間氏が監修、産地ごとの茶葉を知り尽くしたエキスパートが認めた味わいになっているとのこと。
さらに並木氏は、茶葉だけでなく「アールグレイ ストレートティーは、強い渋みとシャープな口当たりが特徴の茶葉の味わいを感じられるよう甘さを控えめに、ディンブラ ミルクティーは、渋みよりも香りや甘さといった特長の茶葉の個性が引き立つよう、生乳を使用しキレのある味わいに仕上げています」と茶葉を生かす味へのこだわりについても語った。