くらし情報『高橋文哉、日常から役作り 『ゼロワン』或人役では帰り道にスキップ』

2021年1月7日 17:00

高橋文哉、日常から役作り 『ゼロワン』或人役では帰り道にスキップ

1個に集中することによって外部からの情報をシャットダウンする方法。たまたま電車で窓に映った自分をずっと見ていたら、自分が誰だかわからないという感覚になって、刀矢を演じるのにこれはいいなと思い、鏡でよくやっていました」

外部からの情報をシャットダウンしたときの感覚が「刀矢モード」だそう。「刀矢は自分がどうあるべきで、自分がどういう人なのか、理解しているようで何もわかっていなくて、それに悩んでいるのかなと。家で自分の素とは何なのか考えているんだろうなと思いました。鏡を見たときに一瞬だけ刀矢になる瞬間があり、そうやって刀矢に近づきながら、セリフを言ってみたりしていました」と説明した。

役に入り込みすぎて大変ではないかと心配になったが、「そうなんです」とやはりそうらしく、「或人だったら、闇落ちの時期はご飯が喉を通らなくてきつかったですね。自分以外の人類に対してムカついちゃうし、自分を正当化したくてたまらない感情が日常でも続いていたので」と吐露。

「刀矢のときは、常に自分がどこにいるかわからなかったです。
刀矢は二面性を持っていましたが僕は、仕事モード、プライベートモードというように、パターン分けをしてるんです。

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