奥野壮、新成人の誓いと10代の転機「人生においてプラスの選択だった」
今はお芝居に夢中だし、周りの人たちに助けられながら素敵な10代を過ごさせてもらった」と充実した時間を振り返る。
そんな10代で一番印象に残っているのは、「大好きだったバレエを辞めたこと」。「それまで11年間続けてきたバレエを辞めることは僕にとって大きな決断だったし、印象に残っています。当時は悔しい思いを感じていました」と胸の内を吐露しながらも、「今となってはバレエを辞めたからこそ今の仕事にも出会えたし、自分の人生においてプラスの選択だったはず」と最終的には前向きだ。バレエで培った身体能力は『仮面ライダージオウ』でのアクションにも活かされている。
新成人となった今、感謝を伝えたい人には両親を挙げた。「今まで自分のやりたいことに夢中になれたり、今の仕事を始めることになったとき、何をするにも協力的でこれ以上ない支援をしてくれた」といい、「『今までありがとう。これからは少しでも自分の力で歩んでいけるよう頑張ります』と伝えたい」と明かす。
映画『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』、そして主演映画『灰色の壁~歯車~』の公開を控える2021年。奥野は「今までと変わらずたくさんの作品、役と出会って真摯にお芝居と向き合う」