2021年1月18日 07:00
安藤サクラが姑獲鳥、大島優子が雪女! 特殊メイクで『妖怪大戦争』
三池監督が撮る映画は、台本の枠を全然超えてくるので刺激的です。本作では、『殺し屋1』(2001)でお世話になった三池監督と撮影監督の山本英夫さんが揃っているのですが、20年ぶりにお二人とお仕事をさせていただいたことも感慨深かったですね。
○安藤サクラ コメント
三池監督の映画は、脚本を読んだ印象と現場で出来上がる世界がまったく違うので、今回もワクワクしながら挑みました。同じ監督の現場に帰ってくることができるのはすごく嬉しくて、だからこそとても緊張しました。十数年ぶりにご一緒できたスタッフの方もいらっしゃって、それがめちゃくちゃ幸せで、楽しいけど背筋が伸びるというか、ずっと緊張感のある現場だったと思います。姑獲鳥は愛情深いキャラクターですが、想いの強さというのは、怖い方向にも受け取れると思うんです。だから、姑獲鳥としては兄(けい)の弟を「可愛い」と思っているけど、はたから見たら「怖い」と感じられるような、その丁度中間を漂うように演じました。撮影現場は、妖怪の皆さんと過ごしている間がすごく楽しくて。
いろんな先輩方も同世代の方々もいて、とても素敵なチームでした。
○大倉孝二 コメント
特殊メイクについては、みんなから「大倉君なのがよくわかる」