2021年2月26日 10:00
『千と千尋の神隠し』舞台化 主演は橋本環奈&上白石萌音「幸せ」「光栄」
長い間、宮崎駿さんを映画界における卓越した天才、アニメ分野における最も偉大な主唱者だと考えてきました。私は、宮崎作品の主要なテーマ全てに同調しています」と熱い思いを明かし、千尋役の橋本と上白石について「『ナイツ・テイル』で楽しく共同作業をした、素晴らしくて魅力的な上白石萌音さんと再び仕事できるチャンスを得るのと同時に、才能豊かで活き活きと感動的な若手女優、橋本環奈さんとも同様の機会を持つことが可能になりました」とコメントしている。
橋本環奈は「歴史と伝統のある帝国劇場で初舞台を飾る事ができ、女優というお仕事に携わらせて頂いている身としてはこんなに幸せな事はありません。プレッシャーや不安が無いと言ったら嘘になりますがまずは私らしく、今回の初舞台楽しくのびのびと演じたいと思います。それがお客様方が喜んで頂ける舞台に繋がると信じているからです」と初舞台への心境を告白。
「千尋役を演じさせて頂くと決まった後なんですが実家に帰った時、『千と千尋の神隠し』のパンフレットが出てきました。そのパンフレットを手に取りページを捲りながら、映画を観た時はまだ小学生だった私がこの千尋を演じるんだなと思うとまさに感無量の一言に尽きます。